ウイング上司「クレンショー大尉。君たちの腕を見せてもらおう」
クレンショー大尉「了解。石油精製施設に向かいます」
ウイング上司「面倒な話ははしょって、ともかく敵だ。石油精製施設に近づけるな」
クレンショー大尉「了解。敵を攻撃します」
ウイング上司「おいおい。1人で何でもやろうとするな。ウィングマンの出番だ」
クレンショー大尉「えっ。ウイングマン!? ふっふっふ。この時を待っていたのですよ」
ウイング上司「どうしたクレンショー大尉。変な笑い方をして」
クレンショー大尉「この時のために用意したドリムノート!」
クレンショー大尉「さっそくウイングマンの絵を描いて。変身の合い言葉はチェイング……と」
クレンショー大尉「チェイング!」
クレンショー大尉「やった、変身成功! オレ達がトップガンだ。そして、オレがウイングマンだ!」
クレンショー大尉「こんな敵、ウィングマンにかかれば……」
ウイング上司「気をつけろクレンショー大尉。下から対空車両に狙われているぞ」
クレンショー大尉「あれ。おかしいな。ウイングマンになったのにぜんぜんパワーアップしてないぞ」
ウイング上司「変身のことしかドリムノートに書いてないだろ」
クレンショー大尉「あっ。しまった!」
ちゅどーん。
ウイング上司「どうした、クレンショー大尉。墜落していくぞ」
ウイング味方「こちらジャベリン。ウイングマンがやられた。助けてくれ」
真説・Mission11 トーチライト『PCゲームのウイングマン』編 §
エアフォースワン「何者かが通信回線に割り込んで来ます!」
大統領「誰だ、この悪役っぽい男は」
クレンショー大尉「キータクラーが出た!」
エイドリアン・デウィンター「誰がキータクラーやねん」
余談 §
ウイングマンとウィングマン。「イ」が大きいか小さいか。夢戦士のウイングマンは大きいのですが、僚機という意味での用語を調べると大きかったり小さかったり、表記が一定しません。なかなか悩ましい……。
ちなみにタイトルに夢戦士を付けているのは、僚機のウイングマンではないことを分かりやすく示すためで、本当は夢戦士が付かない原作版も好きですよ。いやほんとに。