前号と同じノリなら買わないところですが、AFV特集と言うことで買ってみました。ちなみに、アイマス機の記事は全部スルーです。飛ばして読みました。ガンダムとかFSSもね。
というわけで特集ですが。けっこう読み込んでしまいました。
しかし、話がティーガーやドイツに及ぶと「おや?」という記述も。
「アメリカの物量」という表現に違和感を感じますし。というか、アメリカ軍が物量で充足していたという話はありません。充足していたら、パーシングかそれに近い重戦車がずらりと並んでティーガーやパンターを蹴散らしていたはずです。遠隔地で補給も100%満足できない状況で、手元にある道具で勝ったアメリカ軍人を褒めるべきところであって、物量などという言葉に原因を求めてはいけないところでしょう。
ひいては、そういう安易な誌面づくりをしてはいけないところでしょう。ドイツ偏重、ティーガー偏重はシャーマン好きを白けさせて離れさせるだけです。
(そうだ。シャーマンが好きなのさ!)
とはいえ、88mmのあのキットにロマンがあったことは全面的に認めます。その点は確かです。
その他 §
- 日の丸商船隊ギャラリーは良かった
- ハセガワの1/350カサブランカ級護衛空母モデル化のニュースは素晴らしい