河骨川・姿を現した参宮橋の遺構をたまたま知って、他の用事のついでに見てきました。
まず、小田急の参宮橋駅で下車。線路の中央に気になる溝を発見します。
しかし、これが伏線だとはまだ気付きません。
そして、問題の遺構に行きました。マンションの裏手の駐車場に突入して撮影成功。(勝手に入っちゃダメだぞ。みんな、真似をするなよ)
ところが以下の点に気付きました。
そこで疑問を抱き踏切を渡りながら見ているときに気付きました。
- 参宮橋駅ホームから見えた線路中央の謎の水路につながっている?
更に、帰りは電車賃節約のため、そのまま京王線初台駅まで歩こうと思って気付きました。銭湯の裏手を通ったり、やたらマンホールが多い場所があったり、四つ角で左右を見ると右も左も盛り上がっていたり、「いままさに水路跡を歩いている?」と思いました。
つまり、以下のように解釈できます。
- この水路は本来、西に水源があり、西から東に延びていた
- しかし、小田急の建設や排水路の整理により、小田急線路中央の排水路と接続された
「春の小川」の図録を調べましたが、どうやら過去の状況は当たりだったようです。意図せずして、河骨川の上流部を歩いてしまったようです。しかし、水源だと思った突き当たりはそうではなく左右に更に続きがあったようです。
現在、下水道台帳を見ると、線路の下を代々木幹線が横切っていますが、問題の部分の記載はなく良く分かりません。