NHKの熱中時間が終わったらしい。
本当は毎回見て大山総帥のお姿を拝見すべきでしょうが、そうはなっていませんでした。
結局、きちんと見たのは暗渠の回と、再放送でそれとセットに放送されていた富士登山の回だけ。
しかし、その影響は絶大です。
「また見たい」と思うよりも、「オレも歩かねば!」と外に出てしまうわけです。気持ちよさそうに富士山を歩いている映像を見たら、テレビの前になんかいられません。こちらも歩きたくなります。「オレも、歩く! 水路跡を探す!」
これが「空か日本を見てみよう」あたりになると、何せ空は飛べませんからつい見ちゃったりします。(おかげで公園アニマルやトンガリ物件を見るとつい、叫びそうになったり)
あと、放送日や時間もはっきりせず、毎回テーマが違うこともマイナスだったのかなあ。
まあ放送日や時間がはっきりしないのは、NHKの毎度のことですが。(新三銃士なんて、いつやってるのか分からずに見てないエピソードもあるぐらい)
そういう意味で、ある種の不遇さや、間の悪さもあるのかな……と思いますが。
やはり、家に閉じこもってテレビを見ているタイプではないのかな……。
オマケ §
「というわけで、今なら思う」
「どう思うの?」
「TEPCOマンホール熱中人として立候補できた」
「それでどうするの?」
「あれがTEPCOマンホール。これもTEPCOマンホール」
「全部同じじゃ! ぜんぜんテレビ的に映像が面白くない!」
「見つかる場所が問題なのさ」
「それは企業秘密だからテレビで放送できん!」
「あと最近は、変電所も見分けられるようになった。弦巻変電所なんて、遠くから見て一発で疑ったものね。そこにあるという予備知識ゼロだったのに」
「というわけで、変電所熱中人にも立候補できた?」
「やはり、みんな同じような建築でテレビ的に映像が面白くないかも」
「暗渠も渋谷川のように簡単に取材に入れればいいけどね」
「下水網に統合された管など人が入れないサイズも多いぞ」
「下水道台帳で幹線調べて上の道を歩くだけ」
「ひたすらてくてく」
「そうやって、画面に映らないものばかり探して」
「写ってもダメだって。大人気の神田川でも、人気があるのは早稲田方面で下高井戸方面はさっぱり」
「とことん、テレビと相性が悪いね」
「ビジュアル系じゃないから」
「どんなビジュアル系ですか!」