「というわけで、Vは印象に残る台詞が多い気がする」
「金の銃と銀の銃どっちに撃たれたい、とか」
「そう。それに、昴は言った、とかね」
「うん。自分で言うなって感じだよね」
「でも、その変な感覚のおかげでプチミントが登場するわけだし」
「うん。けして悪いわけではない」
「そこで思った」
「なにを?」
「昴が3人いたらいちいち名乗ってくれると便利だ」
「3人?」
「そうだ。昴パンサー、昴イーグル、昴シャークだ。3人揃って、サン昴カン」
「おいおい」
「で、ロボに乗って合体するわけだ」
「サン昴カンロボとか?」
「おいおい。Vといえば、スターに決まってるだろ」
「そりゃそうだ」
「というわけで、サン昴カン専用スター、略してサンスターに登場だ」
「そりゃスターはスターだけど……」
「歯、磨けよ!」
「ネタが古いよ。没だ」
「さらば、昴ネタよ」