今日はデータストレージEXPOに行って、ついでに同時開催のいくつかのイベントをまわってきました。ビッグサイトの西館はある程度明確に分かれていますが、東になるともう境界も良く分かりません。
足に痛みがあったのでしばらく外出を控えていましたが、リハビリがてら出ることにしました。少しまだ痛みが残っていましたが、通常出力の7割は行けることが分かりました。普段も限界まで酷使していないので、結果としては僅かな差でしたね。
行きは、足に負担を掛けないため、渋谷での埼京線ホームへの長い道と、りんかいせんの駅からの長い道を省くため、新宿で乗り換えてゆりかもめでアプローチしようかと思いましたが、結局渋谷で埼京線ホームまで歩いてりんかいせんの駅から会場に歩きました。帰りはさすがに面倒になって、埼京線直通の電車で新宿まで行きましたが。結局、後ろの方に乗ってしまったのでホームでかなり歩く羽目に。
VIP §
実は去年も行っていますが、某社からのVIP招待でした。今年もVIP入場券が来たので同じ某社だと思ってお礼を言いに行ったら今年は出していないそうで。どうも、1回行ったのでまた招待されたようです。
ちなみに、VIPだと専用の受付窓口があるのですいすい入れるのがメリットかと思いきや、受付はガラガラでVIPのメリットなし。
でも、VIP専用の休憩スペースがあって、セルフとはいえ飲料も無料で提供されているとは知らなかった。一般の休憩スペースが足りないので、これは有り難かったかな。一休みできたので。
TEAC §
目的のブースの目の前にTEACのブースがあったので、思わず今はどういう製品を作っているのは質問してしまいました。昔はTEACのMT-2とかね。よく使われていたものですが。わざわざ会社のことから説明してくれて、TASCAMのことにも触れて、思わずうちにも1台TASCAMブランドの製品が……。
動く §
プロ用のバックアップ用の機器は、動くものがけっこうありますね。筒状の容器にDVDメディアが入っていてロボットアームがそれを掴んだと思ったら、DVDドライブのトレイが自動的に開いてメディアをセットというのを見たときは目が点になりました。机上の知識ではなく、いきなり目の前で見てしまうと凄いと思いました。
仮想テープ §
バックアップのソフトを開発している会社でアンケートに答えているときに思わず驚いたのが「仮想テープ」。ハードディスクが外部からテープドライブに見える仮想的な機能を提供するそうで、どうやら「会社のポリシー」や「テープにしか対応しない一部ソフト」のためにあるそうです。
モリサワ §
そのあと、頑張って東館の方もぐるっとまわってきました。あまり詳しくは見ていませんし、見ていないブースも多くあります。しかし、ワンフェスなら違和感がないグンゼ産業もいたし、DNP(大日本印刷)もブースを構えていたし、見えた範囲でもかなり勉強になった感じです。
しかし、足を止めて話を聞いたのはモリサワのブース。DTPデータとモリサワのフォントを合わせてiPhoneアプリを生成するソフトを展示していましたが、なぜかMacintosh版のみ。「こちらはMac持ってないよ」(厳密には古い世代のMacなら無いこともないが、どうせダメだろう)」ということで質問すると、どうもモリサワ側の意向では無いような感じでした。一応、目的として、普通の出版では採算が取れない郷土史などを用途として安価なソリューションを提供したいようでしたが、Macまで買えと言われると安価では済まされないし、しかも置けば場所も食うし。複雑の状況の一端がやっと見えてきた感じです。
コンパニオン §
コンパニオンの制服ですが、ほとんどがミニスカート型で、色はおおむね以下のパターンが多かったようです。
ただ、どのブースもあまり個性が無く、個性のない制服のコンパニオンから呼ばれても立ち止まれない感じです。
逆に、これは個性的かな、と思うのは、チェック模様だったり、ウェスタンスタイル(ミニスカではなくホットパンツ?型)だったりするかなり例外的なもの。
ちなみに、マイクロソフトのコンパニオンは白い服に薄いグレーでマイクロソフトのロゴが入っているタイプだけど、これは趣向が渋すぎ。つまり、マイクロソフトの手提げ袋と同じようなデザイン配色で、そういう趣向が分かる人は喜ぶけれど、人を引きつけるには残念ながら地味すぎる感じ。白い服は珍しくなさ過ぎるので。
