スタッフ §
- 放送期間: 1975年7月26日公開
- 製作:今田智憲
- 企画:有賀健、勝田稔男
- 原案:サクール・バーン(東映系でよく用いられた八手三郎等と同様、プロデューサー集団の擬人ペンネームとのこと(ただし鳥海尽三の偽名であると書かれた書物もある)、「円盤」をもじって「サークル・バーン」と直訳。一説では、映像上での誤植で「サクール」となったとも言われる)
- 原作:永井豪、ダイナミック・プロ
- 脚本:上原正三
- 音楽:菊池俊輔
- 主題歌:『戦え! 宇宙の王者』(作詞:保富康午、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお、こおろぎ'73)
- ニードルシャワー → ダブルハーケン、「ギャザー、ガッタイガー!」 → 「グレンダイザー、ゴー!」など、この歌の歌詞の一部を変えたものがグレンダイザーのエンディングテーマ『宇宙の王者グレンダイザー』となる。
- 副主題歌:『もえる愛の星』(作詞:保富康午、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお、コーポレーション3)
- 同じくグレンダイザーの挿入歌『ちいさな愛の歌』に改変されるが、こちらは歌い手がささきから堀江美都子に、また歌詞も全面的に変更され平和を願うラブソングに仕上がっている。
- 美術監督:内川文広
- 美術設定:辻忠直
- 作画監督:飯野皓
- 演出:芹川有吾
WikiPediaより
概要 §
テレビアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のパイロット版的内容の映画です。
感想 §
昔、「ガッタイガー」というのは謎の言葉でした。しかし、深く追求したことはありませんでした。さて、あるとき、ささきいさお全集のCDを買い込み、そこで愕然としました。
「ギャザー、ガッタイガー!」とささきいさおが歌っているではありませんか。しかも、歌はまるまるグレンダイザーそのもの。歌詞の一部がガッタイガーに差し替わっているだけ。
これはびっくりしましたね。
よく知っている歌なのに、歌詞がちょっとだけ違います。
しかも、このCD集には、ガッタイガー版だけでなくグレンダイザー版も収録されています。
というわけで、この映画は実は見たことがありませんが、主題歌だけでも感想があるのでした。
ちなみに、ロボイザー、スペイザーという言葉があり、表現が当初対照的だったことが分かります。テレビになるとグレンダイザー、スペイザーとなって対象ではなくなってしまいますが。そういう意味で、より生に近い形態に触れられる存在ですね。
しかし、これで謎が解けて一安心です。
と思ったら、超スーパーカー ガッタイガーというテレビアニメもあったの? それは知らなかったよ!