ムダ堀付近を再訪しました。
いくつか、気になった場所を見てきました。
より大きな地図で 多摩川ムダ堀支流推定線Ver2 を表示
もう1本の支流 §
上流部に「もう1本の支流」跡っぽい場所を確認。しかし、下流部は余り明瞭ではない感じ。
瀧神社 §
多摩川周辺の低地まで歩こうと思いました。行き先は瀧神社です。(水色マーク)
坂の下にあると思っていたら坂の斜面まで瀧神社でした。湧水も多いようですが、もしや滝もあった?
岬はあるか §
気になる細い坂(マゼンタマーク)がありました。そこを通って上がってみました。気になったのは、支流の谷と多摩川周辺の低地に挟まれた「岬」があるはずだが、それはどこかという点です。当初青マークの位置か疑いましたが、ここは低い場所でした。むしろ、赤マークのポイントが高い土地です。
しかし、東郷神社の方がまだ高い土地が続くので、実際は緑マークのあたりかもしれません。
かなしい坂再訪 §
前回は紫マークまで歩いていましたが、そこから東郷神社に沿って東に歩くとすぐかなしい坂だと気づき、行ってみました。
その前に暗渠ロード発見 §
図の赤線の範囲は、完全に水路跡っぽい道です。通行があるようで、歩くには不自由しません。しかし、まさに残された水路跡です。こんなところで、出会うとは! 赤線の部分だけ往復してきました。
考察 §
いろいろ考えさせられることが多い内容でした。これまで断片的に見たものが、多くつながってきました。
まず、典型的な農地の複線水路は、ムダ堀想定範囲と重なった部分に限られ、そこから抜けて自然の谷に入ると単線かもしれません。それほど大きな谷ではありません。