「若い時は苦労は買ってでもしろ」を実践する殊勝なサトシ!?

　トーノZEROのアニメ感想です。

　今日のポケモンBWの感想。

サブタイトル §

「サンヨウジム！ＶＳバオップ、ヒヤップ、ヤナップ！！」

あらすじ §

　サトシはサンヨウジムでジム戦を申し込みます。

　デント、ポッド、コーンの3人の誰と戦うか質問されますが、サトシは全員とのバトルを希望します。その結果、2勝すればバッチをゲットという約束になります。

　バトルは1勝1敗となり、最後のバトルになります。

感想 §

　やはり、BWのキーとなるポケモンはミジュマル。いい性格すぎます。やる気を出させるには説得が必要というのも、苦労は多いが可愛い奴ですね。

　ジムリーダーは、メインのデント以外は綺麗に熱血と冷静のキャラ。熱血には勝てるが冷静には負けてしまうわけですね。

今回の一言 §

　というわけで、なかなかいい話ですが、結局いちばん面白いのは、過剰な苦労をわざわざ望むサトシです。3人のジムリーダーのうち1人に勝てば良いのに、わざわざ全員との対戦を望みます。こういう、過剰な苦労をわざわざ背負うことを「若い時は苦労は買ってでもしろ」と言いますが、サトシはそれを実践しているわけですね。そういう事例は今時あまり無いと思いますが、そこが面白いところですね。

更に今回の一言 §

　実はアイリスに子供ねと見下されるサトシですが、デントに対してはため口。同格という感じで会話をしています。ですが、これまでジムリーダーは各上扱いだったはずです。このあたりの感覚が微妙になってきていますね。まあ、相手がジムリーダーとは知らなかったということもありますが。