2010年12月27日
トーノZERO日本アニメ特撮こてん古典劇場アニメ1970年代 total 3356 count

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

Written By: トーノZERO連絡先

スタッフ §

  • 公開 1978年8月5日
  • 企画・原案・製作・総指揮:西崎義展
  • 監督・総設定:松本零士
  • プロデューサー:吉田達
  • 原案:松本零士、舛田利雄
  • 脚本:舛田利雄、藤川桂介、山本英明
  • 音楽:宮川泰
  • 監督:舛田利雄
  • 助監督:棚橋一徳
  • 絵コンテ:安彦良和
  • 総作画監督:湖川友謙
  • テクニカルディレクター:石黒昇
  • 作画監督:小泉謙三、荒木伸吾、芦田豊雄、宇田川一彦、落合正宗
  • 現像:東映化学
  • アニメーション制作:東映動画

 WikiPediaより

概要 §

 宇宙戦艦ヤマトシリーズの第2作です。(TVシリーズとその再編集版である劇場は第1作を別とカウントするなら第3作)

 謎の通信が入り、ヤマトが謀反を起こして通信の調査に向かいます。

感想 §

 この映画で印象に残るのは絵が綺麗だった、ということ。透過光の使い方も当時としてはゴージャスで上手いし。

 結末の是非で意見が割れる映画でもありますが、どうもこれは舛田利雄監督の零戦黒雲一家であるらしく、単純な特攻賛美という論調で語り尽くせるものではなさそうです。少なくとも命令で行われる組織的な特攻の範疇には収まらないものがありそうです。

 ただ営業的に言うと、どこまでやったら客が納得して帰るか分からない状況で、やりすぎちゃったということはありそうです。だから、この後に続くヤマト2ではほぼ同じストーリーを反復しつつも最後に古代が死なない結末が付けられます。