ひたすら古い紙(おそらくほとんど意味は無い)をスキャンして廃棄していたら、高井戸第三小学校校歌のプリントが出てきました。自分が小学生時代のものだと思います。旧校歌と第二校歌の両方が楽譜付きでプリントされています。
旧校歌の方は高井戸第三小学校のサイトで歌詞が公開されているので、第二校歌の方を公開してしまいます。
これを歌った時代の卒業生は懐かしめ!
これを歌わなくなった時代の卒業生と在校生は、こんな校歌を歌った時代があることに驚け!
補足 §
高井戸第三小学校第二校歌の成立時期ですが。
まず、自分が入学した年(たぶん昭和45年)の時点では既に存在していたと思います。これが上限と思われます。
下限のヒントはないでしょうか。歌詞に以下のヒントがあります。
- 上水が過去である
- ハイウェイが存在している
- ビルが建ち並んでいる
3つめは曖昧ですが、1つめと2つめはヒントになります。上水が過去であるということは、淀橋浄水場廃止後となります。廃止は昭和40年3月31日です。ハイウェイはおそらく首都高速4号線です。です。しかし、これらを全て是とすると矛盾してしまいます。
しかし、「ハイウェイはのびる、どこまでも」ということはまさに現在進行形であり、初台まで来ている首都高速4号線が「やがてここまで伸びてくるのだ」という意図だとすれば、昭和40~45年の間に成立したことになります。
ちなみに、「どこまでもハイウェイが延びる」という発想は明らかに「開通前」の発想とも言えます。なぜなら、実際に伸びたハイウェイは高井戸で中央高速に接続しますが、ここでインターチェンジを作れない問題に出会ってしまうからです。小学校の前に位置してしまうからです。そこから、自由にハイウェイを作れない時代に入り込んでいきます。この歌詞は、そういう意味ではそれ以前の発想です。