「今日は疲れたので、ACE COMBAT 6をうだうだ語るぞ」
「どんな語りだい?」
「そうだなあ」
「君が言い出したんだから、スパッと言ってくれよ」
「じゃあスパッと言うぞ」
「どうぞ」
「天使とダンスでもしてな。以上」
「おいおい」
「じゃあ、ACE COMBAT 6で最も印象的なメカってなんだと思う?」
「イーグルかな。パッケージにも出てくるし」
「それを言い出すと切りが無いからゲーム内だけ」
「なんだろう」
「おいらは思うに、きっと黄色いバスだ」
「へっ?」
「ムービーの最初に出てくる」
「それならラジオの方が先じゃ無いか?」
「ああそうか。ラジオもメカの一種だな」
「そもそも、ACE COMBAT 6の戦闘機はラジオ機能付きで優秀なんだぞ」
「戦闘中に民間放送を聞くな」
「このオレゼッドがグレースメリアに帰ってきたぜ」
「民間放送を聞いている奴はきっとTACネームラジオくんだ」
「フレッド、飲んだくれてないで家に帰れ」
「ゴーストアイ、直帰していいか?」
「バカをやるなら地上に降りてからにしろ。おまえの家にどこに滑走路があるというのだ」
「話を戻そう」
「そうだな」
「主役メカは横に置くとして、最強のキャラは誰かな」
「金色の王。見事、敵に奪われることなくグレースメリアを取り戻した」
「確かに最強だ」
「何しろ、僕と金色の王のガルーダだからな」
「それは何か違う」
「泥棒だって盗まないで助けてくれるのだ。最強だよ」
「うん」
「じゃあ、次はACE COMBAT 6のキャラで別の話をやるとしたら何をすれば受けるか」
「アバランチがいるからFINAL FANTASY VIIとか言うなよ」
「言わない言わない。シスターレイが北の海に鎮座していてももう言わない」
「じゃあ、何がいいと思うんだ」
「ナイトライダーとか」
「どうするんだよ」
「エメリアの戦車を改造して、人工知能搭載。そして、操縦するのはあの戦車兵」
「マクナイトライダーってオチか」
「先に言うな」
「もっと真面目にやれ」
「じゃあ、未来少年コナンをやろう」
「どうするんだよ」
「ヒロインはラナーちゃん」
「……」
「で、どのOPSに参加するかは司令官がサイコロ投げて決めるの」
「誰だよ、司令官って」
「ダイス船長」
「……」
「でも大丈夫。ただの演出で『おいおいブービー、あの曲聞いたか』への返事で決まるから安心していい」
「それはAC5だ!」
「ちゃんちゃん」
