馬事公苑からの支流は末端部分が納得行かず、今日は再度出撃しました。
用賀が既に気楽に到達できる場所であることが驚きです。
昔、世田谷美術館に最初に行ったとき、わざわざ電車で遠回りして用賀まで行き、そこからバスに乗りました。その手間の大きさが嘘のよう。
地図 §
より大きな地図で 馬事公苑からの支流20110810 を表示
というわけで、水色線が本流の一部。青線がおそらく確定と考えて良い経路。問題は接続部分です。最初に現地を走ったときに推定した経路が緑線。goo地図の昭和22年38年の航空写真から読み取れた経路が赤線。
この差は、農業用水から排水路への転換という理由で説明が付きます。つまり、農業用水ならできるだけ引き回して遠くで合流させたいが、排水路なら近くで接続したいわけです。
ところが、今日の現地を走り回った感触だとどちらとも違う黄色線が浮上してきました。
どれが正しくどれが間違っているのかも分かりません。
ただ、用賀は駅と地下線の建設で大きく様変わりしていて、昭和38年以後の改変も想定できます。上流に開渠があり馬事公苑の池に水門もあることから水を流す経路は地下に存在すると考えられるので、駅の建設で流れが変わったことも想定できます。しかし、このあたりになると合流点は暗渠化されていて見えません。つまり、どこで合流しているのかもよくわかりません。
このあたりは、とても悩ましいところです。
用賀に捧げる名前 §
というわけで、道々考えました。
用賀に捧げる名前。
それは「超時空世紀用賀ス」
白い闇の中で、見失った水の旅路を噛みしめながら。
なに? そんなことを考えているんじゃないって?
純粋な移動時間はかなり暇なのよ!
余談 §
最近、桜上水経由のルートは使いません。下高井戸の交差点で甲州街道を渡って、経堂駅経由で馬事公苑に行くケースが増えています。やはり恵泉裏通りの未開通部分が走りにくい感じですね。経堂の駅付近も走りにくいといえばそうですけど。
それから、最近経堂から農大に至る農大通りを覚えてきましたね。知らない道を山勘で走っていても、この通りに出ると分かります。