「なんか家族がオーロラのテレビ番組を見ていた」
「オーロラか。高緯度地方じゃないとなかなかお目にかかれないね」
「しかし、おいらとしてはオーロラと言えばACE COMBAT 3のUI-4054 オーロラだね」
「どうしてオーロラにそんなに思い入れがあるの?」
「イマイチ強そうじゃ無いからだ」
「は?」
「自機として飛ばす難易度はジオペリアより上だ。しかし、イマイチジオペリアほど強そうじゃ無い。普通の戦闘機っぽすぎる」
「おいおい」
「実際、ジオペリアに乗った感動はあるが、オーロラに乗った感動はあまり無い」
「そんなものか」
「ナイトレーベンかジオペリアの方が強そうだけど、それでもディジョンが最後に乗った機体だし、それなりに重みがある」
「重みはあるけど、ディジョンが最後にエレクトロスフィアに逃げ込んだ情けない機体でもあるぞ」
「よーこぉぉぉ」
「ああいう上も下も良く分からないめちゃくちゃなミッションは、本当に後続のシリーズには無いねえ」
「無いね。リアルになっているけど、その代わり、変な要素は消えた」
「まあ、アイガイオン艦隊は十分に変でしょ、と言われるとそれもそうだけどな」
「ぎゃふん」
オマケ §
「じゃあ、AC3のHDリメイクをするときには、オーロラの復権に期待?」
「いやいや。スフィルナ操縦してえ!」
「おいおい」
「ジャンボだって操縦可能になったんだ。今度はガンシップだ。スフィルナを期待したって無理じゃあるまい」
「いったいどうするんだよ」
「まず、スフィルナを量産する」
「それで?」
「それを空中に無数に浮かべる」
「それからどうする?」
「ジャミング発動だ。UPEOの戦闘機もジャミングで支援したんだ。問題ない」
「ミサイルの誘導ができないわけだね」
「敵のレーダーも死ぬ」
「それでどうなるの?」
「敵の偵察機が帰還してくるので、敵機がスフィルナを落とそうとがんばる。目視でスフィルナ見つけて機銃でな」
「それってどこの『偵察機の帰還』ですか」
「スフィルナのジャミング網が撃破される前に偵察機の帰還を阻止せよ!」