間抜けな話ですが、今更気づきました。
Visual Studio 2010でコンソールアプリを作成して作成してF5で実行すると、すぐに終了してしまい、出力結果を確認できません。IDEから実行した後で結果を見るために、Mainメソッドの最後にブレークポイントを仕掛けたり、最後にReadLineメソッドを入れて入力待ちにしたりして対処するわけですが。もっと簡単に行う方法がありました。
これで実行すると、ブレークポイントが効きませんが、終了後に入力待ちになってすぐ閉じません。
なぜこのような動作になるのか §
Ctrl+F5は「デバッグ無しで実行」です。だから、ブレークポイントも効きません。例外で止まったときは、プロセスをVisual Studioにアタッチすればそこで例外の内容を詳しく調べられますが、手間が掛かります。ブレークポイントで止められないので、Ctrl+F5で実行した場合に限って最後に入力待ちになってくれるようです。
この機能は使えるか? §
微妙……。デバッグ終了済みなら使っても良いのでしょうが、動作が正常か分かっていない段階ではかえって面倒という可能性も。逆にデバッグ終了済みならIDEから起動しない使い方がメインになりそうで、この機能の出番無し。