宇宙戦艦ヤマト原作者 西崎義展氏一周忌より
宇宙戦艦ヤマト原作者、西崎義展氏が不慮の事故により急逝してから一年が経ちました。
西崎氏の想い描いた宇宙戦艦ヤマトはこれからも翔び続けるでしょう。
我々も氏の遺志を引継ぎ、ヤマトの発展、ヤマトクルーの運営に尽力してまいります。
故人のご冥福をお祈りいたします。
ヤマトクルー運営事務局一同
「一周忌である」
「時が経つのは早いね」
「総員黙祷である」
「……」
「しかし、それも重要だがもっと重要な話がある」
「それはなんだい?」
「この問題を本気で受け止めている人がまだ複数いるということだ」
「複数か」
「ヤマトクルー運営事務局一同ってことは、一同なんだよ。つまり1人じゃないんだ」
「僕らも1人じゃないってことだね」
「WE ARE NOT アロン」
「いや、それ何か違うから」
「WE ARE シロー」
「それも違うメッセージ見てるから。宇宙からの電波受信しちゃダメ!」
「結局、ヤマト卒業しないとあかんと思いつつ、今になって分かるヤマト像があるからヤマト離れできない情けない俺がここに一匹」
「いいじゃないか。世間にはガンダム離れできないオタクも多いし」
「ガンダムAGE、既にどうでも良くなっている俺……」
「おいおい」
「だってバトスピの方が面白いし」
「それはいいから」
「でも本命はTV版SPACE BATTLESHIP ヤマトもとい南極大陸」
「最後はそれかい」
オマケ §
「結局、世間で西崎は西崎はという奴らが西崎さんを殺したようなものだ」
「どうして?」
「ドラクエで即死魔法と言えば、ザキ。ニシザキはニシザキは……という言葉に容易に隠せる」
「いや、それはかなり違うと思うぞ。メラというだけで火がついたらライターはいらん」
「えー、アニメじゃ火が付いてるよ」
「それはただのアニメ!」
「こんなアニメ界を作りたくて西崎さんもアニメブームを起こしたわけじゃ無いのだろうね。って、気分はもう英雄の丘で佐渡相手に愚痴をこぼしてる古代だ」
「幻の零号フィルムネタは通じないからダメ!」
「女だな、サーベラー。オカマだな、ミル」