「というわけで、コントロールタワー大地に立つ。これは小さな一歩だが偉大な一歩なのだ。試行錯誤したので写真のモデルは少し汚くなってしまったけどね」
「どういうことだよ」
「ストーンヘンジのペーパークラフトには以下の2つの問題があって作れるのか絶望的であった」
「そうだったね」
「しかし、解決できた」
「えー。どうやって?」
「うむ。紙が厚すぎる件は、折り目にカッターを入れて切るぐらいの気持ちで深く溝を入れるとシャープに曲がってくれることが分かった」
「精密すぎる問題は?」
「両面テープだ」
「は?」
「糊で固定することを考えると、乾燥まできっちり保持できる自信は無かった。しかし、両面テープを貼ってパーツに沿って裁断して、そのまままとめてくっつけてしまえばすぐ付くし、仕上がりも悪くない。むしろ、糊がはみ出すことを考えればマシなぐらいだ」
「これで問題解決だね」
「ちなみに写真の下は旧PlayStationの電源ボタンね」
「ふる~」
「でも、AC2とAC3はこれで飛んだんだ。同じ個体という意味では無いが」
「ぎゃふん」
「というわけで、AC04に思いをはせながらゆっくりストーンヘンジを作っていくことにしよう」
「ACAHは既に過去になっちゃったんだね」
「おいらは未来志向なんだ」
「といいつつ、過去作品の敵ペーパーモデルを作ってるのかよ」
「時はメビウスの輪。過去と未来は同じなのさ」
「さすが自称メビウス1」