「いやー。東京Peeling!さんのこの記事はやられた」
「どうして?」
「電車を使った場合は別として、こちらの進出南限はおおむね246なのだ。246を超えるケースは数えるほど」
「西郷山とか駒沢公園とか行ってるじゃないか」
「だからそうやって数えられるぐらい少ないの」
「それで?」
「数少ない例外が上野毛の五島美術館」
「それとこの記事は関係しないよ。『五島美術館の湧水や田園調布雙葉付近の川などなど「名所中の名所」はあとでみっちり行こうと思ってあえて外して歩き回ったので』って書いてあるもの」
「ちちち。そうじゃない」
「えっ?」
「五島美術館に行ったとき、五島美術館周辺を少し走っているのだ」
「どうして?」
「道を間違えたから。あと入り口が分からなかったから」
「……」
「この記事の地図を見てびっくりだね。線のある道の一部はそのとき走っているよ。しかも、近くに瀬田隧道の遺構なんていう面白そうなものまであるじゃありませんか」
「知ってる場所に近いから興味があるわけだね」
「しかも、自転車で行ける距離だからな」
「そうか」
「瀬田隧道は、そのうちに行ってみようかな」
オマケ付き §
「更なるオマケが付いてきた」
「それはなんだい?」
「瀬田隧道はウルトラのロケ地らしいぞ」
「どこで出てくるの?」
- ウルトラQ 第06話「育てよ!カメ」
- ウルトラマン 第12話「ミイラの叫び」
「……らしい。百窓に続き、お馴染みのテレビ番組のアレのロケ地が分かってしまった。しかも、こっちは遺構が残る」
「覚えてる?」
「『育てよ!カメ』は覚えている。でも、問題の場所が写るシーンは覚えてない。というか中身はほとんど覚えていない。亀に乗って空を飛んでいる映像をうろ覚えで記憶しているだけ」
「『ミイラの叫び』は?」
「ぜんぜん覚えていない。見たことが無い、という可能性すらある」
「どうしてだよ」
「セブン世代なので。Qとかマンは見ても再放送。子ども時代に全部見てない可能性がある。まあ記憶に残るセブンも再放送だけどね」
「ひ~。じゃあ、なぜ『育てよ!カメ』は覚えているんだよ」
「怪獣を倒す話ではなく、亀を育てる話だからかな」
オマケ付き2 §
「マンがウルトラマンだなんて、若い人には通じないよ。スパイダーマンでもアイアンマンでも無いなんて」
「そうか。若い人はQをプレイガールQだと思ってしまうわけだね」
「思わへん思わへん。というか、プレイガールQってネタ古すぎ」