「まずはこれを見て頂きたい」
「それで?」
「イナズマEGOCSのEDを最初に見た時、イベントが目白押しのありえないぐらい完璧な夏などフィクションだと思っていた」
「エゴシスってなに?」
「イナズマEGOCSは、イナズマイレブンGOクロノストーンだ」
「変な略し方だね」
「新聞のテレビ欄に出てくる公式の略し方なんだよ」
「ぎゃふん」
「まあそれはともかく、受容可能な容量を超える好意的な物事が押し寄せてくる夏に遭遇し、実は『ありえないぐらい完璧な夏はありえる』と気づいた」
「何が起きたんだよ」
- ヤマト2199第二章劇場公開
- あり得ないくらい資料満載のヤマト1974のBD-BOX発売
- YAMATO SOUND ALMANACシリーズ開始で、宮川泰の世界の完全版や、英語ドラマ版まで発売。次回は不滅の宇宙戦艦ヤマトディスコアレンジまで予定されている
- 1/1000 ヤマト発売
- ワンフェスのモデラーズトークショーで山田卓司さんがヤマトを語る (しかも実に細かい)
- 細田守監督が自分のスタジオを立ち上げて映画を公開・やっとスカッとする映画ができる
- 生ベンチャーズのライブを馬事公苑で見てしまう
- 劇場のスクリーンに宇宙鉄人キョーダインどころか、大鉄人17が
- 19年前のスーファミのゲームのイメージアルバムが今頃堂々と出る『Secret of Mana Genesis / 聖剣伝説2 アレンジアルバム』は懐かしさも音楽性も凄い
- (この後更に、コミケとかキャラホビが続くよ)
「凄い勢いだね」
「まだ書き落としがあるかも知れない。それぐらい凄い勢いだ」
「まさか」
「ちなみに、生ベンチャーズが8/5。劇場に行ったのが8/7。Secret of Mana Genesisが届いたのが8/8。待ったなしの連続攻撃」
オマケ §
「おっと、バンダイのプラモYAMATO 2520(シドミード版)も再販されたらしいぞ。これも夏の事件だ」
「買うの?」
「いや、当時既に買って持ってることは持ってる」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「問題はイナズマEGOCSなど、凄いテレビアニメ特撮も多いこと」
「イナズマEGOCSのどこが凄いの?」
「サッカーアニメなのに歴史改変ものになっていて、今は織田信長の前でサッカーの試合をやって歴史改変から歴史を守るという変な話になっていて、凄く変で楽しいぞ」
「サッカーなのかSFなのか、どっちなんだよ」
「強引に混ぜるから楽しいのじゃないか。ちなみに、動いて喋る熊のぬいぐるみがいるのもポイントが高いが、名前がワンダバというのも無駄にポイントが高いぞ」
「えー」
「巨大化するはずのウルトラセブンがミクロ化して女性の体内に入り込むのに匹敵する無駄に凄い展開といえるかもしれない」