「ヴェスパは気に入らない部分だらけなので、手直しに入った。とりあえず人形の角度を変えた」
「変えてどうなった?」
「足がもっと目立つようになった」
「腕はどこだ」
「外したよ。接着済みだったけど強引に」
「これでいいの?」
「いろいろ思うところはある。もし、『オレはヴァンシップを買ったのであって、ヴェスパなんて要らない』という人がいたら、ヴェスパのパーツ一式を有り難く頂いて1から作り直してもいい。キットの買い直しも場合によっては実行する可能性すらある。ここまで組んで、やっとどう組んだら良いか分かってきたから」
「ひ~」
「時間が無いから今日はこの程度。あとは、少し加賀百万石の箱を作っていたよ」
オマケ §
「フィーリングで後先考えないでバターミルクペイントの赤を買ってしまったので、ヴァンシップは赤く塗ろうかな。赤い悪魔的に」
「シャア専用かよ」
「スーパーロボット、レッドバロンとか歌いながら」
「赤ってそっちかよ」
「うん。リヒトホーフェン」
「は?」
「レッドバロンだよ」
オマケーサブマリン §
「ヴァンシップ作ってなければ参戦しても良かったな」
「なぜ?」
「たまごひこーきのSu-33に009って番号を入れるの」
「どこまでサイボーグ009好きなんだよ」
「いや、エストバキアのシュトリゴン隊」
「なんだそりゃ」
「機体に009って書いてあるんだよ。エストバキア連邦 中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊」
「分からない!」
「でも、今はそういうことができる状況でもないな。どの模型もいつまでに作れると確約できる状況には無いし、作りかけの模型が多いので新規着工は見送りたい」