「本来旧Tutorialの自宅付近の空洞を明らかにした時点で終わる予定であったが、終わりを宣言する直前にTutorialが更新されてしまったので、なし崩し的に続いてしまった。しかし、これで終わりでいいだろう」
「ふーん。未調査空洞がまだいっぱいあるけどいいの?」
「いいよ。自宅に近いところはかなり調べたし、地下通路網も建設した」
一時は §
「一時は、Minecraftのピースフル以外やる気を無くしたほどだ」
「なんで?」
「戦闘という行為に興味が持てなくなった」
「戦闘要素のあるゲームはもういいわけだね」
「Minecraftに存在する戦闘要素もね」
「クリエイティブではダメなの?」
「資材調達に一切苦労を要しないモードも味気ないしね」
「だからピースフル」
溶岩タワー §
「夜の溶岩タワーは綺麗だよ。何本も空に向かって立っているのはいい」
「そんなに?」
「帰りの目印としても最高。遠出して日が暮れて真っ暗なときに見える溶岩タワーって凄くいい」
「建設は大変じゃないの?」
「いや、溶岩バケツ1杯で作れるから慣れれば簡単。大量の砂利と若干の丸石と溶岩バケツ1杯があれば作れる。ボタン押しっぱなしでどんどん砂利ブロックは足元に積まれていくし。64ブロック程度の目じるしタワーはいくつも作ったけど、建設可能な限界高度から掘れない岩盤まで貫通する溶岩タワーも作ったよ」
「地下の溶岩タワーって意味があるの?」
「ある。やはり地下で迷ったときの目印になるし、ハシゴの横に作っておくと、所々で穴を空けるだけで証明になる。溶岩は明るいんだ」
曲がり角マーク §
「溶岩は重要な曲がり角を強調するマークとしても使っているね」
「コーナーに溶岩を埋め込んでガラスで覆うんだね」
「そうそう。明るく目立つので、そこが曲がり角だとすぐ分かる」
「他にもマークに使っているね」
「いろいろ使ったよ」
セーブしない技 §
「ピースフルでも溶岩で死ぬ」
「うん」
「基本的に溶岩で死んだらセーブしないで終了し、セーブした箇所から継続」
「アイテムをロストしないわけだね」
地図の問題 §
「前は地図=貴重品として持ち歩かなかった。しかし、途中から無くさない自信が付いたので持ち歩いた」
「もしなくしたら?」
「セーブしない技で取り戻せば良い」
水とガラスと溶岩 §
「溶岩対策は、ガラスで蓋をできるときはガラスで蓋をして溶岩は保存。単純に邪魔なときは水を掛けて石化。溶岩源が1つのみで空バケツを持っているときはバケツに入れて溶岩源を消す」
「水を掛けるって?」
「直接溶岩に掛けてはだめ。溶岩の上の岩に水を掛ける。つまりそこを水源化する。すると、大量の水が溶岩に落ちて石化する。このテクニックで、たった1杯のバケツの水で大量の溶岩を処理してきた」
たいまつ §
「たいまつはね。最初だけ木炭から作ったけど、途中からは石炭が大量に手に入っているので石炭から作るようになった。いちいち植樹しないと補給できない木材は貴重だからね」
「つるはしは?」
「最初だけ石のつるはしだけど、途中から鉄のつるはし。鉄が十分に手に入ってからだね」
チェスト §
「自宅は設計ミスだ。これほどやる気は無かったので、チェストを置くスベースが足りない。地下1回を増築したがそれでも更に拡張した。無計画がバレバレだ」
別荘 §
「高速道路を整備すると別荘はあまり有用では無いと分かった」
「なんで?」
「チェストとチェストの資材を利用する関係でどうしても一括して全部を抱える本拠が必要だ」
雑感 §
「結局これでいいんだ」
「なんで?」
「明らかにしたいことがあって、戦闘は要らない」
「戦闘は戦争の花じゃないの?」
「違うな。戦闘は戦争の最後に行われるもっともつまらない行為に過ぎない。実際には情報戦と補給でだいたいの決着は付いてしまう」
「でも、これでおしまいにするわけ?」
「そうだな。東西南北の世界の果てを確認し、地図の未踏部分を無くした。それだけでいい」
「もう起動しないわけ?」
「当面、やることがない」
「やろうと思ったことはやり尽くしたってことだね」
「そうだな」
「感想は?」
「意外と楽しかったぞ」
「どのへんが?」
「触れたら死ぬ溶岩をけっこう工作材料に使ったところかな」
「触れたら死ぬ溶岩をなぜ使うの?」
「綺麗だから」
「そうか」
「でも、これでおしまいだ」
「こんどこそ?」
「うん」