「重大な事実が発覚したぞ」
「なんだよ」
「デスラーパレスの初期稿とか画面からは絶対に見られないしって言ったけど、小林誠さんのつぶやきからすると設定資料集でも見られないらしいぞ」
「えっ。なんで?」
「動きが早くてコピーも取られていないみたいだ」
「つまりなんだ?」
「HYPERWEAPON2013sを買え。ヤマトファンなら買え。これは設定資料集のその先の世界がある。半歩余計にヤマトの中に突入できるぞ」
「その先ってなに?」
「設定資料集が包含する範囲をはみ出した部分だ」
「デスラーパレス以外ではどのへんがそうなの?」
「たとえば、2199と復活篇の中間領域への言及っていうのは、2199の資料にも復活篇の資料にも入らないものだよね」
オマケ §
「HYPERWEAPON2013s、見れば見るほど情報量があって、また気付くことがある。まさに切りが無い」
「たとえば?」
「999の前部にウォームギアっぽいのが左右に2つ付いてるとか」
「他に何か言いたいことは?」
「ロボットものも、小林誠さんの手に掛かるとぜんぜん違和感無い造形になる。これは凄いね」
「それってなに?」
「型にはまったロボット描写がダメなのであって、まだまだ描ける余地はあるのだろう」
「たとえば、美少女と軍艦とロボットの三段変形みたいな?」
「それが型にはまったロボット描写というものだよ」
「ならばどうすればいいのさ」
「あっ。空中戦艦大和の対空砲、戦艦大和のシールド付き高角砲とシールド付き対空機銃を90度回して使ってる」
「人の話を聴けよ」
「すまん、またHYPERWEAPON見てた」
「おーい」