2013年11月10日
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白色彗星帝国のメカデザイン問題

Written By: トーノZERO連絡先

「白色彗星帝国のメカの一貫したコンセプトは串刺しの円盤。円盤部はいろいろ変形しているけどね。彗星型とも言える」

「それで?」

「そこから大きく逸脱するのが大戦艦と超巨大戦艦」

「分かったぞ。最近君が作ったのはその2つだ。理由があるわけだね?」

「元々のコンセプトは一貫しているから、彗星帝国の駆逐艦を作った時点で、それ以上ゴーランド艦やナスカを作る必要性を感じなかったが、全くコンセプトが違う超巨大戦艦は気になった。でも間違って大戦艦を買ったら、大戦艦ももの凄く面白いことに気付いた。スマートすぎる他の艦よりも無骨な大戦艦の方が面白い」

「画面では目立たない地味な戦艦に見えたけど」

「そこだよそこ。だからこそ、今改めて大戦艦に注目する意味がある」

オマケ §

「メカコレの大戦艦は全てのヤマトモデラーのトラウマみたいだ」

「なんで?」

「死ぬほど作りにくい」

「それで?」

「本気で工作方法を工夫しないと負ける」

「君は工夫しているのかい?」

「している」

「どんな工夫?」

「フィンのパーツをいくつかマスキングテープで連結させて貼り付けるとか。接着剤を生乾きにしてから取り付けるとか」

「技を開発してるわけだね」

「結局、入門書も雑紙記事も役に立たない世界に立っている」

「なんで?」

「入門書は一般論過ぎて役に立たない。そして今更メカコレ大戦艦の記事なんか雑紙に載らないし、でティールアップの方法なんか説明されても意味が無い」

「じゃあ、どうであるべきなんだよ」

「個別のキットにはそれぞれ難所がある。実は同じような場所でみんな苦労している。必要なのはその難所の越え方の情報。だから、入門書は個別のキットごとに必要」

「だからWL戦艦大和の作り方の電子書籍があるわけだね」

「自分は大和と大戦艦を通じて学んだよ」

宇宙戦艦ヤマト

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