Written By: 川俣 晶
「腕が伸びるモビルスーツ、略してノビルスーツ」
「ダジャレかい」
「材料は昔コンビニで売っているので驚いて買ってきたGP01と、最近買ったタミヤの3ミリ透明パイプ、あとは塗料と接着剤各種少々」
「そんなことまで聞いてない」
「どうでもいい未塗装模型がこうして一種の作品モドキになったのだ。本望であろう」
「モドキかよ」
「ノビルスーツの主題歌も考えてあるぞ」
「どんな?」
「ノビル炎が正義になれと♪」
「それは違うから」