【特急電車と沿線風景 : 小田急・京王・西武のあゆみと地域の変遷 / 新宿歴史博物館】のp62にある「西参道付近を通過中の電車」(昭和25年9月)という写真。例のSカーブの緩和工事の写真ですが、開渠時代の玉川上水とそれをまたぐ線路が明瞭に写っていました。
あまりにあっさり京王線が玉川上水の上をまたいでいるので、そこは興味深いですね。
鉄道写真として撮られていますが、水路マニアにも興味深い写真だと思います。
更に §
その下の新宿付近の併用軌道(昭和28年頃)の写真は新宿駅に入るために甲州街道上で大きく曲がっているところですが、よく見ると直進する線路が僅かに残っています。戦時中に廃止された線路がまだ昭和28年になっても残っていたわけで興味深いですね。