「今日の目から鱗」
「なんだい?」
「方舟。煙突ミサイルを発射するとき確かサム発射という」
「それがどうした」
「煙突ミサイルは上向きに付いているから対空ミサイルつまりSAMだという解釈だと思った」
「うん」
「でも、SAM分からない人はちんぷんかんぷん」
「えー」
「考えてみれば当たり前。これまでのヤマトでSAMという用語を使った事例を思い出せない」
「なぜだろう?」
「そりゃ、モティーフが第2次大戦だからさ。当時はまだミサイルがほとんど無い」
「2199では違うの?」
「違うのだ。もっと新しい世代の兵器がモデルになっている」
「だから、本当に大変なんだね、サム」
「サムって誰だよ」
「うーん、たぶんサムいダジャレを言ってる人」
オマケ §
「次はたぶんATM」
「それぐらい誰でも分かる。銀行の自動機だろう?」
「対戦車ミサイルだよ」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「CIWSとかSPYレーダーとか説明無しに言ってる映画もあるし、SAMもまあいいかと思っていたけれど10回も通う熱心なヤマトファンには無力であった」
「ひ~」
「でも、完結編でパルスレーザーを高角砲と呼んでいるのは平気なのかなあ」