Subject: 徳川彦左衛門と徳川埋蔵金の謎 ~推理サイボーグ真田志郎の事件簿4~【第一稿】
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150120084207
名前: トモネコ
本文:
声優のアイコを(^_^;)
今回も一気に読ませて頂きました。
果たして、物語が終着できるのかハラハラしながら読みました!
徳川の反乱は1974のスタッフ勘違いによる反乱の連想でしょうか?
アイコというと私はどうしても昏睡強盗犯の声優のアイコが頭に浮かんでしまいます(^_^;)
犯人も当初、女か男か性別不能でした。
(性同一障害だそうですが)
上越リニアは田中角栄存命なら言い出しそうです(^_^;)
地名に長岡が出て来て嬉しかったです(^o^)
反乱(動乱)が最後にあっけなく終息したのは2199の反乱が沖田の一括で終息したことを
連想しました(違うか?)
それにしてもトーノ様は女装に強いこだわりがおありの様ですね(^_^;)
「感想ありがとう」
「ありがとう」
「よろしい。女装についてこの機会に一言申し上げたい」
「ありがとうって言いたいの?」
「ちがーう。それはもう言った。まず女装というのは、話の先を読ませないための便利な設定といえる」
「先を読ませないとは?」
「性別を誤認させるとキャラクターの役割を誤認させやすいのだよ」
「たとえば?」
「ミルクボーイであれば【帝王に従属する女】と誤認させるが、実際には【子供と父親】の関係に落ち着くのだ」
「それで?」
「便利すぎるので、必然性のない物語では安易に使わないように戒めていたのだが、困ったことに必然性のある作品が割と連続してしまったのだ」
「今回も?」
「そう。実は徳川埋蔵金というテーマだけは先に決まっていた。主役は徳川彦左衛門になる。彼を導くキャラクターはアイ子しかあり得ないが、幼すぎる。幼くないアイ子をフェイクで登場させるしかないのだが、生憎とヤマトシリーズには当てはまる女性キャラターがほとんどいない。この隙間を埋めるには女装が早道だった。今回は女装抜きでやろうと思っていたのに入り込んできてしまった」
「変身とは考えなかったの?」
「それは設定が飛びすぎだ」
「2199キャラとは思わなかった?」
「この小説の内容を決定した時点で2199は完結しておらず2199ネタは使っていない」
「ミレーネルの幻とも思わなかった?」
「それも設定が飛びすぎだ」
「今ならアケーリアス人の幻で処理できる?」
「できない。それは設定が飛びすぎだ」
「だめか」
「声優のアイコについては良く知らない。そういう人もいるんだね」
「それがどうした」
「実は中学生時代に【愛子】というキャラクターを考えたことがある。というわけで、【自称声優の愛子】を名乗らせてみようか」
「そのキャラクターは声優?」
「いや中学生」
「それじゃ声優なんか無理。せいぜい西友で買い物するぐらい」
「架空の上越リニアを登場させた理由は、赤城山を通りそうな路線がそれだったという理由しかない」
「なんで赤城山?」
「徳川埋蔵金伝説があるから」
「結局、徳川埋蔵金で全部筋が通ってるのか」
「そうそう」
「じゃあなぜ長岡?」
「ああ新潟まで行きそうだなと思わせつつ新潟の手前にあったから」
「山本五十六の故郷は関係ないの?」
「実はあまり関係ない」
「長岡在住のヤマトファンへのサービス?」
「それは5%ぐらいね」
「新潟の手前の地名ならどれでも良かったけれど、たまたまそこに長岡があったわけだね」
オマケ §
「で、ヤマト研究の方はどうだった?」
「進んでいるよ。パトロール艦(ゆうなぎ)のキットのランナーを眺めているうちに疑問が出てきたので設定資料を見たら謎が増えた。テーマとしての【さらば&ぬえ】が急浮上だ。そこにゼロテスターの疑問が追加されて1970年代の疑問が爆発しそうだ」
「うーむ」
「しかし、ゆうなぎおそるべし。ヨドバシで500円台だった。けっこう大きいキットだよ」
「旧キット安い!」