「バラノドンのテストは以下の流れを持つ」
- 敵側のドラマが展開される
- そこに割って入る主人公登場
- 主人公敗北
- 実はその主人公は偽物であると明らかになる
「これにどんな意味があるの?」
「主人公が負けてしまったと、一時的に思わせることで強い印象を与えられる」
「それで?」
「実はゼロテスターで同じことをやっていることを思い出した。もううろ覚えだけどね」
「どこで?」
「ガロス七人衆登場のエピソードだったと思うので、たぶんこのエピソード」
「ガロス七人衆が寄ってたかって全てのゼロテスターメカを破壊し、最後はゼロロボットだけになるが負ける。ても買って見れば偽物。テスター隊員に見えたのはロボットだった」
「つまりなんだい?」
「ゼロテスターの方がアイデアを使ったのは先。ヤマトはフォロワーでしかないかもしれない」
「ゼロテスターの方が偉いわけだね」
「でもね。ゼロテスター以前にも同じパターンがあるかも知れない。典型的なパターンってやつだ」
「そこは要研究なのだね」
オマケ §
「ああ、いいことを思い付いた。イドの怪物に対抗してアーマノイドの怪物」
「ダジャレかい」
オマケ2 §
「ああ、いいことを思い付いた。テスター1号に対抗してコスモゼロテスター」
「いい加減にしなさい」
オマケ7色星団 §
「ああ、いいことを思い付いた。ガミラステスター発進せよ! ヤマトの戦闘機隊を引き付けておくのだ」
「いい加減にしなさい」