Written By: 川俣 晶
「さて、変なことになってきた。おばさんに稽古を付けてもらうのならオッケーなのだが、キティも絡んで何がどうなるのか先が読めない」
「キティは刀太を使って、おばさんの鼻を明かそうとしているわけだね」
「しかし、どこまでキティは分かった上でやっているのか分からないし、どこまで好意的に刀太を扱うのかも分からない。ある意味でコワイ」
「しかし、おばさんもどこまで好意的に刀太を扱うか分からないよ」
「まさにどっちに転んでも先が読めない」
「で、武闘会に勝てるほど刀太は強くなるの?」
「さあ」