「古代君、正気に戻った?」
「戻った戻った」
「でも難しい顔をして何を見ているの? また主砲をガン見しちゃって」
「なあ雪。この主砲の名前、ショックカノンだっけ。ショックガンだっけ」
「知らねーよ! (ポカリ)」
「ショック。親爺にも殴られたことないのに、雪に殴られた。(ガーン)」
オマケ §
「ん? 第3砲塔0.2秒遅れているぞ。訓練と同じだ。慌てるな」
「(沖田艦長……。ショックカノンかショックガンかという問題を上手に避けたな) そんなこと言っても、こんなもの扱うのは生まれて初めてなんだ(言い訳)」
さらばオマケ §
「ヤマトの全兵装使用不能」
「まだだ」
「土方艦長?」
「まだショックガンの被弾報告は受けていないぞ。まだショックガンが撃てるはずだ。あの敵艦を狙って撃て!」
「……この人、ゆうなぎのブリッジに戻そうか」
オマケ2 §
「どうした新米」
「いえ。ショックガンを撃って、ちくわ小惑星におまえはガンだと宣告したら、ガーンってショックを受けないかなと思って」
「それだっ!」
「ちくわ小惑星がショックを受けても別にヤマトは解放されないと思いますが」