2015年08月05日
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感想・映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」

Written By: トーノZERO連絡先

「ともかく面白かった。映像も良かった。スターウォーズ7本目の映画と言っても良いだろう」

「ローポリという話らしいけど?」

「ローポリでも、カメラが良いし、質感も良い。光も良い。凄くセンスが良いよ。優秀な人間がやればローポリでもいくらでも良い映像が作れる。むしろ、手間を掛けてもここまでしか行けない……という映像の方が恥ずかしい」

「つまりなんだい?」

「これ2008年の公開なのだよ。ヤマト復活篇の前年なのだよ」

「つまりなんだい?」

「全ての21世紀ヤマトは、これの後になるのだ」

「だから?」

「ヤマト復活篇の映像が破格に優れているのは、こういう映画と戦う以上はそれだけのレベルが必要だったからだ」

「なるほど」

「でもSBヤマトは努力賞で、ヤマト2199はけっこう【うーん】というレベルに留まった」

「君の苦悩は良く分かったよ」

「自分が見るべき本当のミッシングリンクはスターウォーズの2から3に掛けての期間。クローン戦争あたりの話であった。それを見てしまうと、世界の解釈が一変してしまった感じだよ」

「じゃあ、今現在君が好きなスターウォーズのベスト3は?」

  1. スターウォーズ3
  2. クローンウォーズ
  3. スターウォーズ2

「こんな順位かな」

余談 §

「しかし、一見変に見えるSWの兵器も、じっくり見るといちいち理にかなっているのが分かって面白い。この映画の序盤は特に砲兵が大活躍。筋が通っている」

「それが見応えなんだね」

「でも、ジャバ・ザ・ハットの子供も可愛かったぞ」