「おい。これは大きなステップだぞ。強く押して意志を示すのだ」
「YAMATO2520リメイク&続編が?」
「そうだ。絶対にまともなものができそうもないヤマト2199の続編としてのヤマト2のリメイクなんて話よりも、ずっと良い話だ。何しろ、2520に関しては、第4話以降の映像は存在しないのだからね」
「なるほど」
「しかも、復活篇のノウハウのフィードバックも期待できる」
「CGのブルーノアはそこにあるわけだね」
「しかも、具体的な資金源が想定されている以上、これは夢想よりももっと現実的は話だ」
「そこは重要?」
「そうだ。金の裏付け無しに言いたい放題言うだけなら誰にでもできる」
「でも、100%金を出してくれるという話でも無いよね?」
「そうだ。あくまでまだ可能性の話だ」
「でも、夢想よりもマシなのだね?」
「そうだな」
「君の感想は?」
「世界にはまだ夢を見る余地があった。最後に残された希望だよ」
「最後に残された希望……、良い言葉だね」
「宇宙戦艦ヤマトとはまさに【最後に残された希望】だったのだからな」
「いつしか、別の何かに変質してもだね」
「地球はいつしか戦い忘れ、ヤマトがあるのが当たり前になっていた」
「リメンバーYAMATO2520」
オマケ §
「とりあえず、またトーゴーの顔が見られるなら良いことだと思うよ」
「そうか」
「統合軍よりトーゴー・シマ」
「しまった。そんなつまらないダジャレを言われるとは」
オマケ2 §
「とりあえず、またトーゴーの顔が見られるなら良いことだと思うよ」
「そうか」
「ちなみに、最近気付いたのだがね。京王線の多磨霊園駅。北に行くと多磨霊園で山本五十六の墓がある。分骨された1つがそこに収められている。逆に南に行くと東郷元帥ゆかりの東郷寺がある。更に電車で2つほど西に行くと大国魂神社があるが、そこは軽巡多摩の神社を分祀している関係上、資料館に軽巡多摩関係の展示が多くある」
「旧海軍マニアなら生唾もののロケーションってことだね」
「でも、こっちはYAMATO2520に涎が出るぞ」
「食べちゃだめ!」
「食べないよ」
オマケさん §
「とりあえず、またトーゴーの顔が見られるなら良いことだと思うよ」
「そうか」
「ところでトーゴーサンって知ってる?」
「知らないよ」
オマケよ永遠に §
「とりあえず、またトーゴーの顔が見られるなら良いことだと思うよ」
「なぜトーゴーにこだわる」
「だって、若者達が頑張って作った戦艦なのに、ちゃっかり艦長に収まってずるい親爺だ」
「分かった。植木等みたいな無責任艦長なんだ」
「分かっちゃいるけどやめられない」