Written By: トーノZERO
「まあ、面白かったよ。思いっきりアメリカを見下した英国もの映画としてね」
「いいのかよ、それで」
「当たり前のように不倫が進行し、髭は嫌われ、ロールスロイスは運び屋に使われる」
「しかし、なんで今このタイミングでモルデカイなんだ?」
「いや、タイミングは業者が決めた。いま見ようと思ったわけではない」
「それで何か言いたいことは?」
「結局印象的な主演の顔。それが映画の顔になっているという意味で、顔が理想的に機能した映画だ。さすが、ジョニー・デップ」