「いやー、まいった。そんなに真剣に見る気が無いが再生したら見てしまった。これは映画として良く出来ている。良作」
「それで見てしまったわけだね」
「前半はともかくシンプルな恋愛映画としての出来が良い」
「後半は?」
「拡散チャクラ砲という名の拡散波動砲を撃って、コスモタイガーのように敵都市帝国みたいな本拠に乗りこんで動力炉みたいな中枢を破壊するために白兵戦をして、敵と味方の透過光の色が違うのは999のアンドロメダ終着駅みたいだし、最後はイデオンソードで天体(月)を真っ二つ」
「おいおい」
「ここまで来ると負ける気がしねえ。いずれボルトも見るかねえ」
長所 §
「長所はいろいろあるが。1つだけ言えば、登場人物がとても少ない。テンテンとかリーの出番はほとんどない。思いっきりカットしているのは良かった。焦点が良く分かる」
「そうか」
「そういう意味で、終盤に無駄に登場人物が増えたのは残念だ。話が分かりにくくなった」