Written By: トーノZERO
「どんなに勇猛な男でも、あなたほど勇敢には戦えなかった」
「は?」
「アルフォンはそう言った。ところが、高速連絡艇発進時の戦闘では、森雪はドアを開けただけで戦ってないのだ」
「えー」
「アルフォンは本当に見ていたのだろうか」