「子供の頃は高くて買えなかったさらば宇宙戦艦ヤマトデラックス版を買った」
「それで?」
「想像を絶する凄い内容だった」
「でもさ。フィルムストーリーでいくらラスト近くで顔が変わる古代進を見たってそれはブルーレイでも分かることじゃない?」
「実は本の過半を占めるフィルムストーリーはどうでもいい」
「じゃあなんだよ」
「企画の途中の案などが載っていていろいろ示唆がある」
「それだけ?」
「かなり完成に近い段階でも、アッと驚く話が出てくる」
「たとえば?」
「このへんとか」
「ポイントは?」
- テレサの星が二つある。テレサワンとテレサツー(テレサ2)
- テレサがワンからツーに行く脱出経路がある
- ナスカと同格のミーミッツやナグモーがいる
- 敵が「UFO前衛隊」と明示的にUFO表記されている
- それにも関わらず、戦闘の順序と内容はほぼ完成版と同じになっていて、ほぼ完成形に近いことが分かる