Written By: トーノZERO
「斉藤さん。あなたが佐渡先生の死を見た時に落としたのは酒ですか? それとも、ワインですか?」
「いいえ。ヤマトカクテルです」
「正直者のあなたには全部差し上げましょう。さあ全部飲みなさい」
「汚い手袋でシェイクしたヤマトカクテル飲みたくねえ!」
「分かってて佐渡先生に飲ませようとしたんかい」