感想・映画「鷲は舞いおりた」

「わしはこれを見た」

「それで?」

「序盤はちょっとたるい感じがあったけど、米軍が出てくると面白くなったよ」

「どこが良かった?」

「米軍ボンクラ指揮官はあっさり死ぬし、ポーランド兵達はとてつもない英雄的な犠牲を払ってチャーチルを暗殺するが死んだのは影武者というむごい結末だし」

「他には?」

「実は、ダンケルクという映画が分からないという話があってね。背景の世界史が分かっていないと説明されていないことが多いらしい。それと同じことで、この映画もチャーチルとは誰か、なぜポーランド兵がドイツ側と連合国側にいるのか、そもそもなぜドイツとイギリスが戦っているのか、なぜイギリスにアメリカ軍がいるのか、そのあたりはあまり説明されていないからな。同じような問題は有り得るかも知れない」

「それだけ?」

「ウィリスMB大量登場。わーい」