2018年07月07日
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山王窪の築樋・小金井用水分水点

Written By: 川俣 晶連絡先

小金井分水分水口

「地図で三鷹の水路をどんどん上流方向に辿っていくと、結局山王窪の築樋に達してしまうと分かり、見に行くことにした。当初の計画は山王窪の築樋と、梶野分水築樋を見て帰ってくることだったが、実際には梶野分水築樋までまわる余裕などなかった」

「それはどういうことだい?」

「山王窪の築樋の上流部は開渠が残っていて、それを辿っているだけで凄かったのだ」

「具体的に君は発見したものはなに?」

  • 東京都水道局の水源2つ
  • 小金井分水の分水口
  • 旧小金井分水の残骸
  • 砂川用水
  • 仙川上流部
  • 行幸の松
  • 小金井公園でC57+スハフ32再見

「ポイントはどこだい?」

「やはり仙川ってところだな。山王窪の築樋の下側は仙川。かつて京王線も仙川はよく知っている駅だったからなめていた。しかし、仙川の上流部は非常に面白い。というか、仙川は上流下流で分けるべきではない」

「どう分けるといいの」

「上中下で分けるべきだ。明らかに中流は人工河川。直線的だし高低差が無い。ところが上流部には高低差がある。天然河川由来だと思うよ」

「高低差があるから築樋が成立するわけだね」

「もう1つは、三鷹だけだと思っていた水源が小金井にもあったことだ」

「なるほど。場所は?」

「教えられないよ!」

「話はそれで終わり?」

「いや。何回も言った小金井公園の近くなんだ。驚いたね。山王窪の築樋は寄る気になれば簡単に寄れた」