2019年04月28日
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京王百花苑内の朝顔苑の正確な位置が判明

Written By: 川俣 晶連絡先

京王五十三次

「【パルテノン多摩歴史ミュージアム特別展 郊外行楽地の誕生 ハイキングと史跡めぐりと社会史・図録】に収録された京王五十三次からの引用が上の図だ」

「朝顔苑と書いてあるね」

「そう。1962(昭和37)年の段階で、朝顔苑は存在した。場所は以前現地に行った時に推定した第1候補地、【東京オーヴァル京王閣 第一駐車場】で正解だろう」

「なるほど」

「今昔マップOn the Webの1961-64の航空写真で言うとおおむね赤く着色した範囲だろう」

朝顔苑範囲

「ついでに、陸橋の存在も確認できたが、位置は特定しきれなかった」

「でも、確かに陸橋はあったわけだね」

「しかも、おおまかな形まで分かった」

オマケ §

「実は京王五十三次は収蔵しているところがあまり多くないので意外とレア」

「そこもポイントだね」

「おいらは府中の図書館で見てきたが、このページまではチェックしなかった」

「何を見に行ったんだよ」

「野猿峠ハイキングコースに決まっている」

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