2020年08月27日
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イナズマイレブン アレスの天秤・第7話 感想

Written By: トーノZERO連絡先

  • 第7話 見え始める光

面白いエピソードだ §

 第7話というのは、チームとの連携が取れるようになった灰崎が残り僅かな時間で豪炎寺修也相手に逆転勝利して稲森と仲良く話をして全て何もかも上手く行ったように見えながら最後に野坂が出て来ていちばん大切な女の子が野坂に心動かされていると明らかにされてしまうという鬼畜な話。クマちゃんゴミ箱に落ちてしまうんだよね。

 完全なハッピーエンドを最後の最後でひっくり返してしまう。

クマちゃん §

 クマちゃんを使った演出が上手いなあ。

 最初、クマちゃんは稲森と灰崎が会話している時に灰崎がゲーセンのクレーンゲームでゲットしたもの。

 ただ遊んでいるように見えるが実は見舞い品だと分かると言う展開の小道具であったわけだが、第7話になると急に灰崎が気に掛けている女の子の心が灰崎にないことの演出に使われてしまう。

 印象的な使い方を繰り返されて事実上のキャラクター。

Zゼミ §

 豪炎寺達のチームのスポンサーのZゼミ、病院の隣に看板が!

まとめ §

 ある意味で、クマちゃんがゴミ箱に落ちた瞬間から、稲森、灰崎、野坂の3人の物語が本格的にスタートすると言っても良いですね。

オマケ §

「灰崎。俺分かったことがある」

「なんだいきなり」

「いきなりじゃなくて稲森」

「だから何だ」

「灰崎って、フィールドの悪魔だろ?」

「だからどうした」

「ふぃーるどのあくま、あくま、くま……」

「はあ?」

「だからクマちゃんなんだ!」

「誰がフィールドのクマちゃんだ」

「でも、なぜか北極グマ2号を使うのは俺達なんだよなあ」