2020年11月10日
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僕の大和が多摩川を航行した! ~船の模型が水に浮かんだ時代・70年代プラモ思い出エッセイ~

Written By: 川俣 晶連絡先

表紙 僕の大和が多摩川を航行した! ~船の模型が水に浮かんだ時代・70年代プラモ思い出エッセイ~

「これは新刊かい?」

「そうだ。しかし、【ぽから】より出版されていた【玉玉さんのノスタルジック艦船模型 ~艦船模型がみな水に浮いた時代の昔話~】の新装改訂版でもある」

「ポイントはなんだい?」

「船のプラモを水に浮かべる時代の思い出話ということだね」

「具体的には?」

「シービュー号やスティングレイは水に浮かべる前提だった。でもサンダーバード4号は地上走行モデルだった。スカイダイバーも」

「そういう話がメインなのだね」

「船は水で遊べなくなり、そして水が要らないウォーターラインシリーズに切り替わっていく。まあそうい思い出話を書いた。ウォーターラインシリーズ発売の瞬間を目撃した者としてはね」

「じゃあ多摩川ってなんだ?」

「和泉多摩川が後期に船を浮かべる主要な場所になった。思い出の場所さ」

「70年代の和泉多摩川って堤防が決壊した場所じゃ……」

「その話題ももちろん入っているぞ」

追加分 §

「追加分の目玉はなんだい?」

「ウォーターラインシリーズNo.1妙高のパッケージ写真とか」

「なんでそんな写真が撮れるんだよ」

「持ってるから」

「えー。他には?」

「空中モーターの雑誌の宣伝ページの写真とか」

「なんで空中モーターなんだよ」

「水中モーターの宣伝は見つからなかったので。本にも空中モーターの話題は出てくるし」

「なんで空中モーターなら宣伝が見つかるんだよ」

「手元の模型とラジオに載ってたので」