2021年01月27日
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経済的に滅び掛かった末期の国家では何が流行るか・それは宗教だ

Written By: 川俣 晶連絡先

 経済的に滅び掛かった末期の国家がどうなるのか、ということはあまり明確に考えていなかったが、今の日本を見ていると良く分かった。

 最終的に最も安定して集金できる業種は宗教だから、宗教の価値観がマスコミも社会も国家も支配してしまい、論理性が消失する。どこも宗教マネーに依存してしまうので、宗教を否定できなくなる。その結果社会を宗教の論理が支配する。

 要するにこうなる。

  • 詐欺が宗教に進化する
  • デマが宗教化する
  • 宗教が国家を支配する

 70年代のUFOブームの時、さすがに政治家や企業経営者は信じていなかったが、今は同じレベルのインチキを信じている状況。

 おそらく、何もかも崩壊してなくなるまで、この傾向はなくせない。

コロナ禍のもたらしたもの §

 社会の崩壊は、あと10年ぐらいは見えにくいと思っていたが、コロナ禍がそれを前倒した感がある。

オマケ §

 突如、【侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話…】という銀魂的なナレーションが脳内に響き渡る……。