2021年07月01日
トーノZERO日本特撮感想爆竜戦隊アバレンジャー total 1287 count

感想:問題作のパワーレンジャー・ダイノサンダー19話"Lost & Found In Translation"

Written By: トーノZERO連絡先

「問題作をやっと見た」

「通常、パワーレンジャーは見ないはずでは? それ以前にキーワードがアバレンジャーでは?」

「ダイノサンダー19話"Lost & Found In Translation"というのは、伝説の【パワーレンジャーが日本のアバレンジャーをテレビで見るだけのエピソードだ」

「日本のアバレンジャーを見る?」

「そうだ。見るのは、爆竜戦隊アバレンジャー第10話【アバレリーガー金縛り!】で、ちゃんと日本人の俳優のまま。さすがに台詞だけは吹き替えられているが、まさに日本版がそのままテレビで流れている」

「意味分からない」

「しかも、これは浦沢回でますます意味が分からない。マッシュルームヘアにするトリノイドが出てくるエピソードだからな」

「マッシュルームヘア……」

「貯金箱で敵の攻撃を受け止めるとか」

「意味の分からないエピソードが意味の分からないエピソードを生んでいるのか」

「はっはっは、カオスだ」

「そもそも、英語を聴いて意味分かったの?」

「ほとんどワカラン。ネイティブがペラペラ喋るスピードで英語は聞き取れん。一部の台詞が聞き取れるだけだ」

「それなのに、面白かったの?」

「先に日本語のアバレンジャーを見ておいたからな。それに、だいたいノリで分かるよ」

「ノリかよ」

「怒ってるとか喜んでるとか、それぐらいは見てると分かるし、大ざっぱな筋書きは分かるよ」

「えー」

オマケ §

「君のパワーレンジャー歴は?」

「最初のパワーレンジャーは吹き替えのを見てた。デカレンに対応するパワーレンジャーはテレビでやってたから吹き替えて少し見た。あとは劇場版も見た。それぐらいかな」

「パワーレンジャー好き? 面白いと思う?」

「面白いかどうかはものによると言う感じかな」