「これ、かなり面白かったので感想を述べよう」
「どこが良かったの?」
「これには、実は三つの要素が相乗りしてカオス化している」
「三つの要素とは?」
「これだ」
- 戦隊亜種としてのヒーローもの
- 温泉巡りの紹介番組
- 湯沢東映ホテルの紹介 (「東映」特撮ファンクラブだけに)
「なるほど」
「だから全体的な作りは温泉巡りの紹介番組なのだが、何せライダー部屋がある湯沢東映ホテルの紹介だからテンションが上がる。紹介されてはいないが、プリキュア部屋もある模様」
「それは行ってみたいホテルだね」
「ところが、それはそれとして、純烈そのものが純烈ジャーという戦隊であるから、チラチラと戦隊らしい台詞や展開が入るので、話そのものが最終的にどこに行くのか良く分からない。凄くワクワク感がある」
「わあ。ライダー部屋に泊まってセイバーやゼロワンやジオウのベッドに寝てる戦隊か」
「しかも、純烈なんだよ。歌まで歌っちゃうよ」