NEW DANCE 1997: 音楽の解放者ループシーケンサー爆誕
「久々の新刊だね」
「引っ越しがあったのでね。まだ荷物の整理が終わってないが、徐々に新刊の執筆を再開する」
「それで、なぜこの本を書こうと思ったんだ?」
「gungのCDが押し入れにあって、引っ越してGrooveMakerのCDも出てきたのでね。丁度良いかなと思って」
「その割に表紙はどちらでもないよね」
「実は、Dance eJay1はWindows 10対応版が購入可能だと気付いてね。スイスから買った。そのスクリーンショットを表紙にした」
「スイスから……」
「本来はドイツ製だったと思うのだけどね」
「ドイツ……」
「まあともかく、日本では注目する人も少なかった時代の話なので、それなりに面白い本になったかなと思って」
「では、この本で最も面白いところはなんだい?」
「リンクを踏むとMP3で、当時のソフトで作った音楽を聴けるところじゃないかな。音で納得できると思う」
「音か」
「基本的に音楽の本だからね」