第六日本宇宙軍重巡洋艦高尾29: 迫撃の旭日旗
「この巻はどんな内容だ?」
「前巻はネオナチに襲われた惑星イクトからの脱出船団を巡洋艦高尾が護衛する話だった。今度は様々な国家の混成艦隊を率いて惑星イクトの奪還に向かうのだ」
「見どころはどこだい?」
「烏合の衆に思われた雑魚国家混成艦隊が、各艦の自慢のグルメ目当てに交流が始まってしまい、なぜか一体感が生まれてしまうところ」
「巡洋艦高尾にもグルメがあるのか?」
「高尾蕎麦という決め手があるのさ!」
「なぜ蕎麦がグルメになる」
「そこは読んでのお楽しみ」
「戦闘の見せ場はないのか?」
「あるぞ。高尾は撃沈される寸前まで行く」