2004年02月22日
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東京都水の科学館

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、本当は他の用事で出かける予定でした。しかし、その用事は破綻してしまいました。その顛末はこのあたりを読んで頂くとして。

 その用事で歩いている途中で、東京都水の科学館の建物を見かけました。

 この施設は、先週見に行った東京都水道歴史館の姉妹施設のような位置づけになるものです。東京都水道歴史館に目を付けたときに、同時にこちらにも目を付けていました。もちろん、そのうちに行ってみようと思っていました。とはいえ、場所が臨海副都心方面でちょっと遠く、なかなか行く機会が無さそうだと思っていました。

 しかし、こういう意図せぬ事情により、いきなりその近所で用事のない身体を持てあましてみれば、ここに立ち寄らない選択はあり得ません。

東京都水の科学館東京都水の科学館 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

共同溝展示室 §

 この施設のすぐ手前に、共同溝展示室というものがありました。

 具体的に何を展示するものか分かりませんが、残念ながらこれは休止中で見ることができませんでした。

共同溝展示室共同溝展示室 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

有明水素ステーション §

 共同溝展示室から水の科学館に行く途中に、有明水素ステーションというものあがりました。

有明水素ステーション有明水素ステーション [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 具体的に何をするものか分かりませんが、ガソリンスタンドがガソリンを供給するように、水素を供給するものなのでしょうね。水素を燃やすと水になるのでクリーンなエネルギーなのでしょうが、爆発すると危険なものとも言えます。ちょっとデンジャラスです。これを書いている時に、そのデンジャラスさに気付いて、今頃怖さを感じてみたり (汗)

地下秘密基地見学ツアー §

 まず、入って最初に嬉しいのが、入場無料ということ。

 それから、今日は暑かったので、1階奥のベンダーで「目に良い」という効能の書いてあったジュースを飲んでいると。地下見学ツアーの時間だというアナウンスが。

 そこで、そのツアーの受け付けに行くと、結局私だけ。

 案内のコンパニオンのお姉さんと、マンツーマン、二人きりという事態に。コンパニオンのお姉さんのコスチュームは、青と黄色のけっこう格好良いデザインで、下がキュロットでなければ何の問題もない好感の持てるファッションですね。

 しかし問題は、このツアーの内容が小学校4年生向けということ (汗)。

 約30分間のツアーを、お姉さんと二人で過ごしました。

 ヘッドホンを付けて効果音や、音楽、声などを聞くという仕掛けも、バーチャルアトラクション的な面白さがあります。無料なのに凝っていますね。

 地下に降りていく階段には、地下何メートル、という表示があってドキドキしますね。

 地下には有明給水所の実物があって、ガラス窓ごしにそれが見えるようになっています。無人なので、最初は、これは何だろう、模型だろうかと思っていました。しかし、これは遠隔で操作されている施設なのだそうです。

 実際に、この地域全体に水を送り出しているポンプも見ることができました。

実験設備と体感バーチャルアトラクション §

 ツアーのあと、エレベータで2階に上がり、2階と3階を見学しました。

 実験設備では、実際に水を使ったいろいろな実験ができる他、コンパニオンのお姉さんがいろいろ実演もしてくれました。ビニール袋(正確には違うような気がしますが)に水を入れ、鉛筆をグサッと刺しても水が漏れない、という実演をやっていました。子供達に、鉛筆を持たせてグサグサ刺させていました。

 もう1つ、凄いと思ったのは体感バーチャルアトラクションです。スクリーンの映像に合わせて椅子が動くというものです。川の激流に翻弄される船の上に私たち、という感じのものをやっていました。もちろん、水の啓蒙の説明もワンセットになっているのが、この施設らしいところです。しかし、この激流映像、他のボートが転覆して人が投げ出される映像があったり、なかなか面白いです。

水蒸気?がもくもく出る噴水? §

 1階には、水蒸気?がもくもく出る噴水があって、入ったときには止まっていましたが、帰るときには煙が出ていました。

 いろいろと、じっくり見たり操作するものもあったのですが、かなりの割合をパスして帰ることになってしまいました。このあたりは、ちょっと心残りです。時間がたっぷりあれば、もっと遊べたかも知れません。

 有明方面で時間を潰すときには、立ち寄るとお勧めです。ただし、地下施設の見学ツアーや体感バーチャルアトラクションは時間が決まっているので、それが噛み合わないと見られないかもしれません。

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