表紙 §
まず表紙の榎木ともひで原型のwinちゃん。
これは危険な魅力が溢れていますね。
リセヴィネ §
あさのまさひこ氏が43ページでオレのなかでは失敗作、と言った気持ちは何となく分かります。それに近い感触を、事前に何となく感じていました。
ゼロロボット §
35ページで唐沢なおき氏が紹介しているゼロロボット。なんて素晴らしいアイテム選択!
ゼロテスターは、これを抜きにしては話が始まりません。
ハセガワ 1/72 SV-51γ §
架空機ですが、この作例の、この写真は圧倒的な存在感は凄いですね。
魅力を感じさせる航空機です。
コラザッティ 1/35 チェンタウロ装輪戦車 §
イタリアのマイナーな車両のレジンキャストキットですが、何というか、実にイタリアらしいというか、格好良いのですよね。強いかどうかは全く分かりませんが、ともかく格好良いです。作例も良いし、魅力を感じました。まあ自分で作ることはあり得ない話ではありますが。
WSC プレネールさん鮫背骨折 §
どんな作品のキャラか知りませんが、この造形は引かれるものがありますね。こういうものをチョイスしてくるWSCのセンスはさすがだと思います。
ちょっとワンフェスの結果に対する認識が甘い? それとも本当は分かっている? §
で、一番重い話なわけですが。
38ページで、海洋堂の宮脇修一ワンフェス実行委員長が、今回のワンフェスに関して、「無茶な努力をして並ばないと買えなかった、というものじゃない」と述べています。
その根拠として、午前10時にゆりかもめの駅で降りた人が、11時40分(売り切れ30分前)にリセヴィネを買えたということを述べています。
しかし、この条件は、午前10時にゆりかもめの駅に降り、かつ、入場券となるガイドブックを既に購入済みという条件に合致した場合でしか有効ではなかった印象を受けます。実際、私はさじを投げました。その経緯は、当日の記録に書いていますが、特に行列の最後尾まで行ってから、入り口近くのガイドブック売り場まで行って、また行列の最後尾に戻れと言う要求はあまりに無理です。仮に、これを実践した場合、おそらく30分近い時間ロスが想定されます。それに加えて、他の遅れも加味すると、売り切れ時間までに売り場に到着できたかどうか、非常に怪しいところだと思います。
同じページには、「リセヴィネがなかったら、あなたたちのパラダイスが現れたのですか?」という宮脇氏の言葉が書かれていますが、その問いかけは楽観的でありすぎる感じを受けます。入場断念ということは、パラダイスどころか、パラダイスではないワンフェスすら私には無かったことになりますので。
まあ、本当にワンフェスに行きたければ、死んでも頑張って並べ、という考えもありでしょうし、その点で私がぬるい参加者に過ぎないというのも事実でしょう。(あとちょっと待てば入れたのも事実。リセヴィネは買えないにせよ)
ただ、それはそれとして、やっぱり今回のワンフェスは宮脇氏の言い分とはちょっと違うな、という気がしました。
(とはいえ、本当は分かっていて、こういうことを言っているような気がしないでもありませんが)