今日は三の丸尚蔵館に行こうとして失敗しました。
行ったことは行ったのですが、次回展覧会準備のため、休館中だという紙が出ていて中には入れませんでした。
しょうがないので、三の丸尚蔵館のある皇居東御苑をだいたいぐるっと一回りしてきましたが、凄い広さでへとへとになってしまいました。
古い建物等も多く退屈はしない §
皇居東御苑は、入場無料ですが、入り口で札を渡され、出る時に返すシステムになっています。つまり、入った人間が全員出たことを確認できるシステムなのだろうと思います。
大手門から入って、二の丸庭園から旧本丸の方をぐるっとまわって、北桔橋から出ました。
中は、ともかく広くて、その上起伏もあるので、へろへろになってしまいました。
しかし、古い建物等も多くて退屈はしない感じですね。
休憩所で §
大手門を入ってすぐの休憩所で休憩しました。
そこで、あまりの暑さと体力消耗にコーヒー味のアイスモナカを1つ買って食べたのですが。表には雪印の名前が入っていて、裏にはロッテなんちゃらというメーカー名が入っている見慣れないものでした。
気になるので、これを書いている今調べたところ、ありました。
ロッテスノー株式会社の商品紹介ページにある「雪印 カリカリッと コ-ヒ-モナカ」です。
ロッテスノーという会社があって、雪印ブランドのアイスを作っているとは知りませんでした。
他の庭園と比較して §
小石川後楽園などのいくつかの庭園も見学していますが、それらとは受ける印象が違っていました。何というか、手入れされていて、かつ、それが生きているという印象を受けます。他の庭園も手入れされていないと言うわけではありませんが、あくまで公的な機関が文化的な価値のある庭園を維持している、という雰囲気です。しかし、この皇居東御苑は、私物として大切に維持管理している庭園を一般に開放しているという雰囲気を感じます。実際に私物といって良いのかは分かりませんが、雰囲気としてはそういうものを感じます。それゆえに、これは過去の貴重な文化遺産などではなく、現在進行形で今ここにあってリアルタイムの存在価値を持ち続けているように感じられます。
そういった雰囲気に、かなり鮮烈な印象を残しました。
これはいったい誰のもの §
見ていると皇室のものなのか、徳川家のものなのか、ちょっと分からなくなってくる感じがあるのは悩ましいですね。こんなにも戦闘的な徳川の城に住む天皇家の人々の心情はどんなものなのでしょうね。